本記事の文責山内鍼灸接骨院
・厚生労働大臣認定 鍼灸師免許(鍼灸学士)
・厚生労働大臣認定 柔道整復師免許
・日本鍼灸師会会員・静岡県鍼灸師会会員
・厚生労働省認可 NPO法人 全国柔整鍼灸協同組合会員
・一般社団法人 日本小児はり学会会員
つわり・吐き気は妊娠される女性の80パーセント近くが経験する症状で、特に初めて妊娠されるお母さんに多く見られます。症状は妊娠して12~16週頃までに自然に消えます。
つわり・吐き気ははっきりとした原因は未だに解明されておらず、赤ちゃんにとって居心地の良い場所を作るためにホルモンが分泌される事が原因ではないかと言われています。
赤ちゃんを受け止める胎盤の急激な変化と自律神経のバランスの不調も原因のひとつのようです。
つわり・吐き気には、様々な症状が見られますが、胃がむかむかする、嘔吐感が多くみられ、頭痛や微熱が続くといった症状も挙げられます。
つわり・吐き気の原因には様々な説があり、はっきりとした事は解明されていません。
有力な説としては、妊娠時に子宮内にできる絨毛からのホルモンの大量分泌が原因として挙げられます。
その他にも急激な胎内の変化により自律神経のバランスの崩れも関連が深いと考えられています。
また、アルカリ性状態のお母さんはつわり・吐き気を催すことは少ないようです。妊娠するとミカンなど酸っぱいものを欲しがる傾向がありますが、これは体の性質がアルカリ性状態にして妊娠に望ましい状態にするためです。
それに対して、体が酸性状態のお母さんは体調を変化させる必要あるため、つわり・吐き気を引き起こすとも言われています。
つわり・吐き気は妊娠時における自然な症状ですが、体の不調である事にはかわりありません。
症状は重さによって3段階に分けられますので、症状に合わせた無理のないケアが望まれます。
第一期
空腹時の嘔吐が頻発します。
胃液の吐血、胆汁を嘔吐する場合もあり、脱水症状を引き起こす場合があります。
第二期
第一期の症状が酷くなる症状です。嘔吐が激しくなり体重の減少が目立つようになります。
尿検査や血液検査にも異常がみられるようになります。
第三期
つわり・吐き気による中毒症状が更に酷くなった状態です。
頭痛や目まい、睡眠不足といった症状がみられます。
つわり・吐き気は、赤ちゃんに合わせて体が変化を求められるため引き起こされる症状です。
そのため妊娠に望ましい体質改善が、つわり・吐き気を改善する効果的な方法とも言えるでしょう。
体を酸性化させる「白米」「肉」などを控えて、フルーツや野菜を取り入れた食事で体をアルカリ性状態にする様な食事の改善や、筋肉の刺激によって酸性状態の体をアルカリ状態に促す運動も効果的です。
当院は鍼灸治療による、つわり・吐き気のケアを行っております。
妊娠による背中の張りや消化器の不調にはそれぞれ効果的なツボが存在します。鍼灸によるツボへの適切な刺激を行いながら、妊娠で緊張した体を柔らかくします。
体を自然な血流にもどして、ぐっすりと安眠できるよう体の緊張を解消します。
※「つわり・吐き気」のメニューは、高丘院ではお取り扱いしておりません。
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