本記事の文責山内鍼灸接骨院
・厚生労働大臣認定 鍼灸師免許(鍼灸学士)
・厚生労働大臣認定 柔道整復師免許
・日本鍼灸師会会員・静岡県鍼灸師会会員
・厚生労働省認可 NPO法人 全国柔整鍼灸協同組合会員
・一般社団法人 日本小児はり学会会員
テニス肘とは、テニスをしていて起こる肘の痛みすべてを指します。テニス肘の代表的なものは、バックハンドの打ち方が多い選手は肘の外側の骨の出っ張り部分の痛み(上腕骨外側上顆炎)、フォアハンドが多い選手は肘内側の骨の出っ張り部分の痛み(上腕骨内側上顆炎)、サーブなどの多い選手ならば肘の後ろの骨の出っ張りぶ部の少し上(上腕三頭筋の付いているところ)の痛みが多いでしょう。今紹介しました各部分ごとの痛みですが、それぞれの症状には程度のレベルもあります。程度の軽い段階では、テニスをしたり肘に負荷をかけた時のみ痛みがでる状態です。それが進むと負荷をかけなくても痛む状態に変化してきます。
テニス肘により痛む原因は、単純に「肘の使い過ぎ」ですが、プレーヤーの腕の筋力と練習量とのバランスが関係しててきます。
プレーヤーの持っている筋力を超えた練習をすると、肘に負担がかかり痛みとなります。例えば、中学生位の選手が高校のテニスの強い部活に交じって練習などをすると、まだ骨格と筋力が足りないためにテニス肘を発生する確率があるでしょう。
また、部活で同じ練習をしていても痛くなる生徒さんと痛くならない生徒さんもいますが、これは筋力の差や打ち方のフォームやタイミングでも起こり複合的な要素も持っているからです。
ご自宅で出来るテニス肘の解消法
テニス肘になる方には特徴があります。その最大の特徴は、痛くても練習を休めない環境の選手が多いでしょう。
例えば、「大事な試合が控えていて練習を休めない」「新入生で練習量が以前よりも多くて休めない」という事が多くありませんか?
この最大の自宅解消法は「肘を使う練習量を減らすこと」でしょう。勿論、走り込みとか肘を使わない練習に切り替えるのも手段でしょう。また、練習や試合が終わった後は冷却材などを使用しアイシングを行ってください。5~10分を2クール程度が良いでしょう。
また、日常的な慢性的な痛みに関しては冷やさないようにサポーターなどを活用するのもよいでしょう。前記のように、試合前など無理をしてでも出場する場合はテーピングをすると良いでしょう。
当院ならではのテニス肘治療
テニス肘の治療は、痛みの程度や痛みの場所により治療法が変わります。
一般的に言われるテニス肘は、上腕骨外側上顆炎といわれテニスのバックハンドなどが多い場合は肘の外側を中心としたプローブEXE治療やハリ治療、マッサージ治療などを中心的に行います。
また、フォアハンドが多い場合は上腕骨内側上顆炎といい肘の内側が痛みやすくテーピングやEXE治療、マッサージ治療が良いでしょう。
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