本記事の文責山内鍼灸接骨院
・厚生労働大臣認定 鍼灸師免許(鍼灸学士)
・厚生労働大臣認定 柔道整復師免許
・日本鍼灸師会会員・静岡県鍼灸師会会員
・厚生労働省認可 NPO法人 全国柔整鍼灸協同組合会員
・一般社団法人 日本小児はり学会会員
夜中に目を覚まし、激しく泣き出したり、声を上げ始める、「夜泣き」「疳の虫」と呼ばれる現象は、生まれたばかりの赤ちゃんや乳幼児をもつ方なら、だれもが経験されているかもしれません。生まれたばかりの赤ちゃんなら、「夜泣き」「疳の虫」は当たりまえのことですが、育児疲れのストレスは貯め続けると育児ノイローゼにつながりることもあるので要注意です。
昔から「夜泣き」「疳の虫」は赤ちゃん特有の生理現象と言われています。
しかしながら実は原因がいまだにハッキリと解明されていません。
医学では「小児神経症」といわれており、赤ちゃんの発達途上の脳が、新しい刺激を受け続けるうちに、うまく対応できずに情緒不安定になることが原因と言われています。
これらの症状は、成長するにつれて自然と治るとされていますが、不安や不満があって機嫌が悪くなっている事は確かです。
はっきりした原因が分かればまだ対応できますが、もし何が原因か分からない場合は、どうぞ鍼灸院をお便りください。
赤ちゃんの「夜泣き」「疳の虫」には、鍼灸技術は古くからつきあいがあります。
現代医学が普及する前までは、おばあちゃんが孫を鍼灸院につれていくという光景もよくあったそうです。
原因は判然としないままですが、昔の人達は言葉も分からぬ赤ちゃんが、感受性のかたまりのような存在と気づいていたようです。
大人になれば身体の悲鳴を無視して、腰痛や肩こりなどになって初めて悩むことが多いですが、彼らは違います。
身体に「やさしい」「気持ちいい」ことには敏感で安心します。
「安心」は「安眠」へつながり、そのためにはリラックスが肝心です。
当院では小児鍼による施術を行っております。 主に背中や腕の経絡(ツボ)をやさしく刺激する事で「夜泣き」「疳の虫」の改善を促します。
「小児鍼」という名前から先端の尖ったハリで刺すといったイメージされがちですが用いるものはいずれも先端が丸かったり、尖っていもイボ状のものだったりするものばかりです。
これらの器具を用いて皮膚を優しくなでたり、軽くトントンと叩く微細な刺激だけで感受性の塊である赤ちゃんには十分に効果があります。
臓器が未発達の子供には薬物に頼るよりも、こうして身体の調整を内外から手伝ってあげて安心(安定)させたほうが良いでしょう。
尚、「夜泣き」「疳の虫」のケアは体質改善となります。
そのため定期的な受診を重ねて行っていきます。
※「小児の夜泣き・疳の虫など」のメニューは、高丘院ではお取り扱いしておりません。
当院では、お一人ひとり丁寧に問診し、的確な施術を行うべく、しっかりとアドバイスいたします。 どんなご質問でも親切丁寧にお答えしますので、安心してお電話ください!
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