なぜ首や腰のヘルニアが起こる？現役治療家が解説！ | 浜松の山内鍼灸接骨院

なぜ首や腰のヘルニアが起こる？現役治療家が解説！

椎間板ヘルニアとは

椎間板ヘルニアとは、背骨（脊椎）を構成する椎骨と椎骨の間にある「椎間板」というクッションの役割を果たす組織が、何らかの原因で変性し、中の髄核が外部へ飛び出して神経を圧迫する状態を指します。これにより、痛みやしびれなどの症状が現れます。特に、首の部分で起こるものを「頚椎椎間板ヘルニア」、腰の部分で起こるものを「腰椎椎間板ヘルニア」と呼びます。

椎間板ヘルニアの原因

1. 加齢による椎間板の変性

年齢を重ねると、椎間板の水分量が減少し、弾力性が低下します。これにより、椎間板が劣化し、外部からの圧力に対して脆弱になり、髄核が飛び出しやすくなります。

2. 不良姿勢

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで、猫背やストレートネックといった不良姿勢が続くと、椎間板に過度な負荷がかかります。これが椎間板の変性を促進し、ヘルニアのリスクを高めます。

3. 重い物の持ち上げや急な動作

重量物を持ち上げる際の不適切な姿勢や、急な体のひねり動作は、椎間板に大きな負荷をかけ、髄核が飛び出す原因となります。

4. 遺伝的要因

家族に椎間板ヘルニアの患者がいる場合、遺伝的に椎間板が弱く、ヘルニアを発症しやすい傾向があります。

5. 喫煙

喫煙は椎間板への血流を低下させ、栄養供給を妨げることで、椎間板の変性を促進し、ヘルニアのリスクを高めます。

6. 肥満

体重の増加は、腰椎への負荷を増大させ、椎間板ヘルニアのリスクを高めます。

椎間板ヘルニアの症状

頚椎椎間板ヘルニアの症状

• 首の痛み：首の後ろや肩、腕にかけて痛みが生じます。
• しびれ：腕や手にしびれや感覚の鈍さを感じることがあります。
• 筋力低下：手や腕の筋力が低下し、物を持ち上げるのが難しくなることがあります。
• 重症例：進行すると、手足の動きが悪くなり、歩行障害や排尿・排便障害が現れることもあります。

腰椎椎間板ヘルニアの症状

• 腰痛：腰部に鋭い痛みや鈍い痛みを感じます。
• 下肢の痛みやしびれ：お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが広がることがあります。
• 筋力低下：足の筋力が低下し、歩行が困難になることがあります。
• 重症例：排尿・排便障害や、両足の麻痺が生じることもあります。

山内鍼灸接骨院での治療法

浜松市中区上島にある山内鍼灸接骨院では、患者様一人ひとりの症状や原因に合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。当院の治療方針は、痛みの緩和だけでなく、根本的な原因にアプローチし、再発を防ぐことを目指しています。

1. 詳細なカウンセリングと検査

初診時には、患者様の生活習慣や姿勢、症状の経過などを詳しくお伺いし、必要に応じて各種検査を行います。これにより、痛みの原因を正確に特定し、適切な治療方針を決定します。

2. 手技療法

当院では、筋肉や関節のバランスを整える手技療法を用いて、ヘルニアによる神経の圧迫を軽減します。特に、骨盤矯正や姿勢調整を行うことで、痛みの根本的な改善を図ります。

3. 鍼灸治療

鍼灸治療は、筋肉の緊張を和らげ、血流を促進することで、痛みの軽減や神経の回復をサポートします。特に、慢性的な腰痛やしびれを伴う症例に効果的です。

4. 生活指導・エクササイズ

正しい姿勢を維持するための生活習慣の改善や、自宅でできるエクササイズを指導し、再発防止をサポートします。

まとめ

椎間板ヘルニアは、放置すると悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。しかし、適切な治療を受けることで症状の改善が期待できます。浜松市中区上島にある山内鍼灸接骨院では、患者様一人ひとりに合わせた治療を行い、根本的な改善を目指しています。 ヘルニアの症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

山内鍼灸接骨院

住所：浜松市中央区上島1-14-23 電話番号：053-476-9371 受付時間：平日 9:00～13:00 / 16:00～20:00 休診日：水・木・日

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